スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


話題沸騰!電子タバコの人気ランキング

タスポ、消えるタバコ店 導入一年

 昨年5月のタスポ導入から1年。コンビニエンスストアが思わぬ特需に沸く一方で、売り上げの大半を自動販売機に頼っていた街のタバコ店は、タスポカード普及率の低迷で閉店に追い込まれたところも多い。その数は東北6県で千件超(08年度)。1枚のカードが、たばこの小売りの業態を大きく変えつつある。


 酔客でにぎわう仙台市の繁華街、国分町。長年、この町を見つめてきた「たばこロフトながせ」の専務遠藤善之さん(54)は、この1年を「タスポと景気悪化のダブルパンチだった」と振り返る。


 街が沈めばたばこも売れない。さらに痛いのはたばこ自販機の不振だ。愛煙家が煩わしさからカード作成を避け、県内のカード普及率は4月末時点で34・9%と低調。国分町かいわいに約80あった自販機は昨年5月以降、売り上げを7割も落とした。自販機収入は年商の3分の2を稼ぐ柱。それが揺らぎ、遠藤さんは昨秋、やむなく従業員4人の雇用を打ち切った。


 ●1割が店じまい
 たばこ店の廃業は、自販機をタスポ仕様に変える必要が生じた07年度から急増した。東北財務局によると、東北6県で06年度まで800件前後で推移してきた廃業数は07年度に1130件に跳ね上がり、08年度も1124件(速報値)に上っている。


 中でも、出店に過剰感のある県内では、08年度の廃業数が260件(前年度比29件増)と東北6県で最多。07、08年度の2年間で10店に1店が店じまいしたことになる。


 それでも若い経営者がいる店は、サラリーマンの通勤に合わせて営業時間を前倒ししたり、店頭にショーケースを作ったりと愛煙家の取り込みに知恵を絞る。遠藤さんもご当地たばこなど約300種と海外の葉巻を取りそろえ、専門店として生き残りを図る。


 深刻なのは自販機頼みの高齢な経営者だ。明治20(1887)年創業という仙台市青葉区の老舗(しにせ)タバコ店の女性店主(80)は「もう潮時かね……」と廃業を真剣に考える。昨春、売り上げ不振でメーカーに店頭の自販機を撤去され、今は店内にわずかな在庫を残す。後継者不足や病気で近所の2店も昨年相次いで閉店した。タスポは、こうした高齢経営者たちの背中を押す形となった。


 ●参入つぎつぎ
 古株の廃業に反比例して、タスポカードが不要なコンビニやスーパーからは、たばこ販売の許可申請が続々と寄せられている。既存店がなくなれば、新規参入が許されるためだ。


 東北財務局によると、昨年度は492件を新規に許可。今年3月31日~4月23日の新規23件のうち約半数がコンビニだった。「『ついで買い』の効果が見込める」「たばこの需要は安定的」と期待も高く、消費が全般的に冷え込む中で、タスポ特需にあやかる動きが加速している。

話題沸騰!電子タバコの人気ランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。